入院生活初日

入院すると、一番最初に着替えをさせられました。
私のベッドから斜め前3メートルがトイレとシャワー室。病室着を渡され、そこで着替えるように言われました。シャワー室に入ってみると、お湯が出る*1ようになっていました。
ちょっと感動しながらシャワー室を出ると、いきなり食事。時間は12時になっていました。
メニューは

  • 大根、白菜と豚肉のスープ
  • 鶏肉、しょうが、きくらげとたまねぎの炒め物
  • ご飯(当然、タイ米です)
  • デザートとして、みかん

と「一菜一汁」の簡単なものですが、そこそこ食べられるものでした。
一通り手続きが終わってカミさんが帰ったので、ベッドの上でゆっくりと休息を。
 
...しばらくしたら、食事が来ました。時間は午後4時半過ぎ。
どうやら夕食みたいですが、早すぎます(涙)

食欲があったので元気よく食べていたら給仕のおばさんに「ご飯もっといる?」と聞かれました。「要ります!」と言ったら、ご飯だけでなくおかずもまとめて一皿来てしまいました。今度は卵焼きの代わりに塩漬け卵が。(苦笑)
食事の最中、午後5時ごろに病室を教授らしき人物が研修医を8人くらい連れて各患者を診て回っていました。私のところにきたときに転倒したときの傷を見て「医者にやられたんじゃないよね?」と半分まじめに聞いてきました。
午後6時ごろに手術用の白衣を着た20代後半の女性が「明日の手術の説明をします」と私の前に来ました。
写真付の冊子を見せながら

  • 手術の担当医師の説明。ちなみに彼女は麻酔医の助手です。
  • 手術室の様子。
  • 手術の方法。鼻の中に突っ込んで...ぐらいしか理解できませんでした(涙)
  • 夜12時から食事が取れなくなること。
  • 夜と朝7時ごろに睡眠薬?を飲用することと午前10時ごろから手術室に移動し麻酔をかけること。

等の説明を受けました。
日本の病院ってこういう説明ってします?
 
午後7時ごろに研修医の女医さんに呼ばれて別室で鼻とのどのチェック。
 
午後8時半過ぎに看護婦さんがきて鼻毛をそられました。バリカンの細いものでざっくりと切った後にはさみで。
 
午後9時前に1回目の睡眠薬?。その直後に消灯。ずいぶん健康的な生活パターンです。
睡眠薬が効いたおかげか、まあまあよく眠れました。

*1:念のために、一般のタイ人はお湯を浴びることはしません。アパートなどでも「冷房・温水付」は少し高めに家賃が設定されています