いざ、入院(笑)

9時前に病院に着いてしまったのと、朝食を食べていなかったので病院に着く直前に買い込んだ食糧を、病院の敷地中央部のMahidol像の前でひろげました。
この病院は大学病院らしいのですが、病院全体の敷地が東京の小ぶりの大学のキャンパスくらいの大きさがあり、どう見ても「病院の中に医学部がある」ようにしか思えません。
10時ごろに耳鼻科の受付で受付を済ませ、当番の医師との面談。「明日手術ですよね?」と聞いて患部のチェック。そしてカルテにちょっと書いて「看護婦さんに回してください」。
看護婦さんのところに行くと、「一般病棟で良いんでしたよね?」「個室空いていませんか?」「すいません、ふさがってしまっています」。「自己負担ですか?下の階に行ってください」と言われ、下の階に。
下の階で、「タイ語は読めますか?読めないのであれば奥様にサインしていただきたいのですが...」と。
治療費支払いのための誓約書にサインをすることになりました。よっぽど治療費を払わない人がいるんでしょうねぇ(苦笑)
宣誓書にサインをした後はもとの看護婦さんのところに行き、隣の部屋に。そこで血圧と体重を量って、病室につれていかれました。
タイの病院の一般病棟だから、汚れてはいないだろうけどかなり古いつくりで詰め込まれるんだろうな...と思って入ってみたら...かなり新しく、しかもゆったりとした病室でした。カミさんと二人で「この前出産したところ*1の個室なんかよりもマシじゃない?」といってしまいました。
「ここでいいですか?」と聞かれて「もちろん!」と即答。ここから入院生活が始まりました。

*1:私立の病院で、小児科に定評のあるところ。但し、約2年前にカミさんが出産した直後にそこも病棟の改装を行っていますので、現在はマシなはずです