「ノラ」の死

卒園式の後、餃子屋に行き昼食。
餃子屋からの帰り道に買い物に行こうとしたのですが、途中でカミさんが「早めにウチに帰って!」と言ったので自宅に直帰しようと車を走らせました。
しばらくすると、後部座席のカミさんが啜り泣きを始めました。カミさんの手の中には体調の悪かった仔猫の「ノラ」が。どうやら亡くなってしまったようです。
カミさん曰く「ミルクを与えようとしたが、ミルクを吐き出し、失禁して動かなくなってしまった」とのこと。胎児のときの膜でかぶれて体内に膿が回ってしまったのだと思いますが、自分の手の中で亡くなったことがカミさんにとってはショックだったようです。
自宅に戻り、紫色の布に遺骸を包み、自宅の木の根元に埋めました。