お寺参り

カミさんが「ソンクラーンだから、お寺9ヶ所回りましょ」といってきたので、挑戦してみました。
お寺の内訳はhttp://www.songkran.net/の「9 Sacred Places」を見てください。地図のお寺をクリックすると詳細が見れます。
自宅を出てから、MRTの駅まで例年のソンクラーンなら何度も水をかけられるのですが、今年は1ヶ所で粉を顔につけられただけでした。しかもお行儀よく「つけさせてください」とご挨拶付で。水不足だからだと思いますが、比較的おとなしい「水掛け」になりそうです。

WAT KANLAYANAMIT WORAMAHAWIHAN

朝10時半ごろにフアランポーンのMRT駅からバスで。カミさんがバスの車掌さんに「お寺の近くで声をかけて」といったのが聞こえなかったみたいで、少し離れたところからオートバイに乗ってお寺に。
カミさんがお参りをしている間、私は「我が家の問題児」の面倒を。

WAT PRACHETUPHON WIMONMANGKHALARAM RATCHAWORAMAHAWIHAN

涅槃仏とマッサージで有名な「ワット・ポー」です。
WAT KANLAYANAMIT WORAMAHAWIHANの船着場から対岸に渡り、徒歩で。
途中のセブンイレブンで水を買ったのですが、そこにあるATMで何か作業している人が。どうやら故障か何かでの対応なのですが、こんな休日に働くなんてタイも「公共性の高いものは無休」になってきたのかなと思うと嬉しかったり悲しかったりしました。
ワット・ポーに着くと、あまりの人の多さに...有名な観光地であることと、同じことをやろうとしている方が多いみたいです。
結局カミさんだけがお参りをして私は「我が家の問題児」の面倒を。

WAT ARUNRATCHAWARARAM RATCHAWORAMAHAWIHAN

暁の寺」です。
ワット・ポーとワット・プラケオの間にある船着場から船で対岸に。どうも最初のWAT KANLAYANAMIT WORAMAHAWIHANから歩ける距離みたいでしたが、道がわからなかったので...(苦笑)
比較的すいているように見えたので、今度は3人でお参りを。

WAT PHRA SI RATTANASASADARAM

王宮もある「ワット・プラケオ」です。
暁の寺」から船で戻って徒歩。出入り口がワット・ポーの反対側にしかないので、かなり歩くことに(苦笑)
ここは外国人は有料で参拝客は無料なので私は入りませんでした。まあ「我が家の問題児」の面倒を見なくても良いのであれば...(ぉぃ)

CITY PILLAR SHRINE

「ワット・プラケオ」の斜向かいにあるので、徒歩で。
隣の王宮前広場にはものすごい数の人が、どうやら水掛けのイベントをここでやっているみたいです。
お寺に着くと、こじんまりとしているのですが、やはり参拝客でごった返していました。
仕方がないので私が「我が家の問題児」を抱っこしてカミさんがお参りを。

WAT RAKHANGKHOSITARAM WORAMAHAWIHAN

「ワット・プラケオ」の前の船着場の真正面なので渡し舟で。
3人でお参りを。
カミさんが「放流用*1のカエル」が売られているのを見て帰り際に購入。理由は「放流」ではなく、「カエルで口をたたくと言葉を喋れるようになる」から。30バーツで購入して「我が家の問題児」の顔に。当然ですが「我が家の問題児」は大声を出して泣き出してしまいました。カエルは結局そのまま売り子にご返却。当然お金は返ってきませんでした(苦笑)

WAT CHANASONGKHRAM RATCHAWORAMAHAWIHAN

「ワット・プラケオ」側に戻りバスに乗ったのですが、大失敗でした。
バスが王宮前広場から全く動かず、結局徒歩に。通常の日ならば徒歩で5分程度なのですが、この日のこのお寺周辺は

のような有様でした。しかも水が四方八方から飛び交う中歩き回り、回りから粉をつけられるため「我が家の問題児」は

のようになってしまいました。
お寺に入ると人が少なくなるので、一安心しました。ここでは休息もかねてゆっくりとお参りを。

WAT BOWON NIWET VIHAN

なぜか、ホームページでは記載されていないのですが、お寺にあるのぼり(写真)ではこちらがあがっています。
ここに行くためにカオサンを通ったのも失敗しました。あの狭いとおりを歩行者天国にしたのは良いのですが、どこかの飲料メーカーのテントやテレビの機材車両が道を狭くしていたのでその場所では全く人が動くことが出来なくなってしまっていました。
...もし、私が南部タイのイスラム過激派ならば、爆弾か濃硫酸かでも仕掛けて...と考えたくなってしまいました。
通常ならば10分程度のところを30分近くかけてようやく到着。3人でお参りをしてしばし休憩。

WAT SUTHAT THEPWARARAM RATCHAWORAMAHAWIHAN

カオサンから離れる方向に歩いたため、移動は楽に。民主記念塔を横切り、バンコク都庁の前のWAT SUTHATへ。
お参りは

のように砂山を築くものなので、カミさんが代表して...

WAT SAKET

「Golden Mount」として有名なところです。
これもホームページには載っていないのですがのぼりに従って行きました。
この寺は本堂がかなり高いところにあるので、階段を上ってようやく本堂に。今回は「我が家の問題児」を私が背負って上りました。
私が疲れきったので、カミさんだけがお参りを。

何とか9箇所以上回ることが出来ました(笑)

帰りで

周辺の交通状況が混乱しまくってい、仕方がないのでサムローでタクシーのつかまりそうなところまで。通常ならば50バーツくらいのところを80バーツ。こういう状況だから仕方がないのでしょうが(涙)
 
思いっきり疲れましたが、カミさんは嬉しかったみたいです。
後日、友人に得意げに電話していました(苦笑)

*1:タイではとらわれた生き物を野に放すと善行になるとのこと。でもちょっと違うような...